- サウナに入ると目がしょぼしょぼする
- サウナ後に目の疲れがひどくなった気がする
- 眼精疲労があるときサウナに入っていいのか不安
このようなお悩みを抱えている人は、決して少なくありません。
サウナは健康習慣として注目されていますが、眼精疲労との関係については正しい知識を持たないまま利用すると、かえって症状を悪化させてしまうことがあります。
本ページでは、そんな眼精疲労とサウナの関係について、当院がわかりやすく解説させていただきます。最後までご覧いただき、お悩み解消にお役立てください。
眼精疲労とサウナの関係とは?

眼精疲労とサウナの関係は、一言で「良い・悪い」と断定できるものではありません。
サウナには血行促進や自律神経を整える働きがあり、これらは眼精疲労の改善に役立つ可能性がある一方で、入り方を誤ると目の乾燥や血圧変動によって症状を悪化させるリスクもあるのです。
サウナの温熱効果は全身の血流を高め、目の周囲に溜まった疲労物質を流す働きが期待できます。しかし、高温環境では体内の水分が急速に失われるため、目の潤いを保つ涙液の分泌が低下し、ドライアイのような状態を招くこともあります。
また、長時間の利用や急激な温度変化は血圧を変動させ、目の毛細血管に負担をかけることもあるでしょう。つまり、サウナは眼精疲労に対して「使い方次第で良くも悪くもなる」というのが実情であり、正しい知識を持って活用することが大切なのです。
サウナが眼精疲労に良いと言われる理由

- 血行促進による目の疲労回復効果
- 自律神経のバランス調整作用
- 筋肉の緊張をほぐす温熱効果
以下でくわしく解説していきます。
血行促進による目の疲労回復効果
血行促進による目の疲労回復効果は、サウナが眼精疲労に良いと言われる理由のひとつです。
サウナの温熱刺激によって全身の血管が拡張すると、目の周囲や眼球内部の毛細血管にも新鮮な酸素や栄養が行き渡りやすくなります。デスクワークやスマートフォンの長時間使用で目を酷使していると、目の周囲の血流が滞り、疲労物質が蓄積しやすくなるのです。サウナで血流が改善されることで、こうした疲労物質の排出が促され、目のだるさや重さといった症状の軽減が期待できます。また、目のピント調節を担う毛様体筋にも酸素が届きやすくなり、目の調節機能の回復につながることもあるでしょう。
自律神経のバランス調整作用
サウナには、自律神経のバランスを整える作用があります。
サウナで体を温めると交感神経が優位になり、その後の冷水浴や休憩で副交感神経へと切り替わるという一連の流れが、自律神経の乱れをリセットするきっかけになるのです。眼精疲労の多くは、ストレスや生活リズムの乱れによる自律神経の不調と密接に関係しています。自律神経が乱れると、目の血流調整や涙液の分泌が正常に機能しなくなり、目の疲れや乾燥感が強まることがあります。
サウナによる自律神経の調整は、こうした目の働きを正常化し、眼精疲労の根本的な改善につながる可能性があるのです。
筋肉の緊張をほぐす温熱効果
筋肉の緊張をほぐす温熱効果も、サウナが眼精疲労に良いとされる理由です。
眼精疲労は目そのものだけでなく、首や肩、背中といった周辺部位の筋肉の緊張と深く関わっています。長時間のパソコン作業や不良姿勢が続くと、首や肩の筋肉が硬くなり、そこを通る血管や神経が圧迫されて目への血流が低下するのです。
サウナの温熱は全身の筋肉をやわらかくし、首や肩のこわばりを緩和する働きがあります。これにより、目への血流がスムーズになり、眼精疲労の軽減が期待できるでしょう。さらに、筋肉の緊張が解けることでリラックス効果も高まり、精神的なストレスの軽減にもつながります。
サウナで眼精疲労が悪化するケースとは?

一方で、入り方次第ではサウナが眼精疲労を悪化させてしまうケースもあります。
- 脱水による目の乾燥リスク
- 高温環境での血圧変動の影響
- 長時間利用による逆効果
以下でくわしく解説していきます。
脱水による目の乾燥リスク
サウナで眼精疲労が悪化するケースのひとつは、脱水による目の乾燥リスクです。
サウナでは大量の汗をかくため、体内の水分が急速に失われていきます。体が脱水状態になると、涙液の分泌量が減少し、目の表面を潤す力が低下するのです。涙液が不足すると、目の乾燥やゴロゴロとした異物感が生じ、眼精疲労の症状がさらに悪化することがあります。とくに、もともとドライアイの傾向がある人や、コンタクトレンズを日常的に使用している人は注意が必要でしょう。サウナを利用する際は、十分な水分補給を行うことが目の健康を守るうえで欠かせません。
高温環境での血圧変動の影響
高温環境での血圧変動の影響も、眼精疲労を悪化させる原因となります。
サウナに入ると、体温の上昇に伴い血管が拡張し、血圧が一時的に低下します。その後、冷水浴や外気に触れることで血管が収縮し、血圧が急上昇することもあるのです。このような血圧の変動は、目の毛細血管に負担をかけ、眼底出血や目のかすみといった症状を引き起こすリスクがあります。
とくに、高血圧や低血圧といった循環器系の問題を抱えている人は、サウナ利用時の血圧変動に注意が必要です。無理な温冷交代浴は避け、体調を見ながら穏やかに利用することが大切でしょう。
長時間利用による逆効果
サウナの長時間利用は、眼精疲労の悪化につながる逆効果を招くことがあります。
長時間高温環境にいると、体への負担が大きくなり、血流改善やリラックス効果よりもストレスが上回ってしまうのです。また、サウナ室内の湿度が低い場合、長時間の滞在は目の表面の水分を奪い、乾燥をさらに助長します。目を閉じていても、まぶたの裏側やまつ毛の根元は乾燥しやすく、眼精疲労の症状が強まることもあるでしょう。サウナは適度な時間で切り上げ、休憩を挟みながら利用することが、目にとっても体全体にとっても望ましいと言えます。
眼精疲労を悪化させないサウナの入り方

眼精疲労を悪化させないサウナの入り方は以下のとおりです。
- 適切な温度と時間の設定
- 水分補給のタイミングと量
- サウナ前後の目のケア方法
以下でくわしく解説していきます。
適切な温度と時間の設定
眼精疲労を悪化させないためには、適切な温度と時間の設定が重要です。
一般的なサウナの温度は80〜100℃程度ですが、眼精疲労がある人は低温サウナ(60〜70℃)を選ぶことで、目への負担を減らすことができます。また、1回あたりの滞在時間は5〜10分程度にとどめ、無理に長居しないことが大切です。体がじんわりと温まり、軽く汗をかく程度で一度外に出て休憩を取るようにしましょう。2〜3セット繰り返す場合も、各セット間に十分な休憩時間を設け、体温や血圧が安定してから再度入るようにすることで、目への負担を最小限に抑えることができます。
水分補給のタイミングと量
水分補給のタイミングと量を意識することは、眼精疲労の悪化を防ぐために欠かせません。
サウナに入る前にコップ1杯(200ml程度)の水を飲み、体内の水分を事前に補給しておくことが推奨されます。サウナ利用中も、休憩のタイミングでこまめに水分を摂ることで、体内の水分バランスを保つことができるでしょう。サウナ後も、失われた水分を補うために十分な量の水を飲むことが大切です。合計で500ml〜1L程度の水分補給を目安にすると、脱水による目の乾燥を防ぎやすくなります。スポーツドリンクや経口補水液を利用するのもひとつの方法です。
サウナ前後の目のケア方法
サウナ前後の目のケア方法を取り入れることで、眼精疲労の悪化を予防できます。
サウナに入る前は、目の周囲を軽くマッサージし、血流を促しておくとよいでしょう。サウナ室内では、目を閉じてリラックスすることで、熱や乾燥から目を守ることができます。サウナを出た後は、冷たいタオルや保冷剤を清潔な布で包んで目の上に数分間置き、目の周囲の血管を落ち着かせるとよいでしょう。その後、目薬を使って潤いを補給することも有効です。また、サウナ後はゆっくり休息を取り、目を休ませる時間を確保することが、眼精疲労の回復につながります。
サウナ以外で眼精疲労を根本改善するには?
眼精疲労を根本から改善するためには以下の2つが必要不可欠です。
- 首や肩の筋緊張へのアプローチ
- 生活習慣の見直しポイント
以下でくわしく解説していきます。
首や肩の筋緊張へのアプローチ
眼精疲労を根本から改善するには、首や肩の筋緊張へのアプローチが不可欠です。
眼精疲労の多くは、首や肩の筋肉が硬くなることで目への血流が低下し、目の疲れとして現れています。整体による施術では、首や肩、背中の筋肉をていねいにほぐし、血流を改善することで、目に酸素や栄養が届きやすくなるようサポートします。
また、骨格の歪みや姿勢のクセを調整することで、筋肉への負担を減らし、眼精疲労が再発しにくい体づくりを目指すことができるのです。当院でも、眼精疲労に悩む人に対して、首や肩へのアプローチを中心とした施術を行っています。

生活習慣の見直しポイント
生活習慣の見直しも、眼精疲労の根本改善には欠かせません。
パソコンやスマートフォンの使用時間を減らし、1時間ごとに5〜10分程度の休憩を取ることで、目への負担を軽減できます。また、画面との距離を適切に保ち、画面の明るさや文字の大きさを調整することも有効です
。睡眠時間を十分に確保し、質の高い睡眠を取ることで、目の疲労回復が促されます。さらに、ブルーベリーやルテインといった目に良い栄養素を含む食品を積極的に摂ることも、眼精疲労の予防につながるでしょう。生活習慣の見直しを継続することで、眼精疲労の改善が期待できます。
眼精疲労でお悩みなら金沢市ののと整体 金沢本院へ

眼精疲労でお悩みなら、金沢市ののと整体 金沢本院へぜひご相談ください。
当院では、眼精疲労の根本原因である首や肩の筋緊張、姿勢の歪み、自律神経の乱れに対して、ていねいな施術を行っています。サウナの利用方法についてのアドバイスや、日常生活での目のケア方法についても、お一人おひとりの状態に合わせてお伝えしています。眼精疲労は放置すると慢性化し、頭痛や肩こり、集中力の低下など、生活の質を大きく下げる原因にもなりかねません。つらい症状を我慢せず、早めに当院へご来院いただき、快適な毎日を取り戻しましょう。
