- 目が疲れると首の付け根が重だるい
- 首がこると目がかすんで集中できない
- 目と首、両方が同時につらくなる
こんな経験をされている人は多いのではないでしょうか。実際、金沢市ののと整体 金沢本院にも、眼精疲労と首の付け根のこりを同時に訴えて来院される人が多くいらっしゃいます。
一見別の症状に思える目の疲れと首のこりですが、実はこの2つには密接な関係があります。本ページでは、そんな眼精疲労と首の付け根のこりの関係について、当院がわかりやすく解説させていただきます。最後までご覧いただき、お悩み解消にお役立てください。
首の付け根が硬くなると眼精疲労が起こる理由

首の付け根が硬くなると眼精疲労が起こる理由は以下のとおりです。
- 血流不足が目の筋肉に酸素を届けにくくする
- 自律神経の乱れがピント調節機能を低下させる
- 頭部を支える負担が目の周辺筋肉に波及する
以下でくわしく解説していきます。
血流不足が目の筋肉に酸素を届けにくくする
首の付け根が硬くなると、頭部へ向かう血流が滞りやすくなります。
目の周辺の筋肉や神経は、血液から酸素や栄養を受け取ることで正常に機能しているため、血流不足の状態が続くと目のピント調節機能が低下し、眼精疲労が起こりやすくなるのです。
特に、首の付け根には太い血管が通っており、この部分の筋肉が硬くなると血管を圧迫してしまいます。その結果、目の筋肉が疲労しやすくなり、長時間の作業で目のかすみやぼやけを感じやすくなります。首のこりがひどい人ほど、目の疲れを強く感じるのはこのためです。
自律神経の乱れがピント調節機能を低下させる
首の付け根のこりは、自律神経のバランスに影響を与えます。
首の周辺には自律神経が集中しており、筋肉の緊張が続くと交感神経が優位な状態が続きやすくなるのです。
目のピント調節は自律神経によってコントロールされているため、自律神経が乱れるとピント調節がうまくいかず、目が疲れやすくなります。また、自律神経の乱れは涙の分泌量にも影響を及ぼし、ドライアイの原因にもつながります。首の付け根が硬いまま放置すると、眼精疲労だけでなくドライアイのリスクも高まると言えます。
頭部を支える負担が目の周辺筋肉に波及する
首の付け根は、約5キロもある頭部を支える重要な役割を担っています。姿勢が悪い状態では、頭部の重さを支える負担が首の付け根に集中し、筋肉が過緊張状態になります。
この過緊張状態は、頭部全体の筋膜を通じて目の周辺の筋肉にも波及します。目の周辺の筋肉が常に緊張した状態になると、目を動かすたびに負担がかかり、眼精疲労が慢性化しやすくなるのです。首の負担が目の疲れにつながる背景には、このような筋膜のつながりがあります。
眼精疲労が首の付け根の筋肉を硬くするメカニズム
眼精疲労が首の付け根の筋肉を硬くするメカニズムは以下のとおりです。
- 目の疲れによる姿勢の変化
- 目を酷使することで生まれる筋肉の緊張連鎖
- まばたきの減少が引き起こす首周辺への影響
以下でくわしく解説していきます。
目の疲れによる姿勢の変化
目が疲れると、無意識のうちに画面に顔を近づけたり、顎を前に突き出したりする姿勢になりがちです。
この姿勢は、首の付け根に通常以上の負担をかけ、筋肉を緊張させる原因になります。
また、目の疲れを感じると首を無意識に丸めて視線を下げることも多く、この姿勢を続けると首の付け根の筋肉が常に引っ張られた状態になります。眼精疲労がある人の多くが猫背気味の姿勢になっているのは、こうした理由によるものです。姿勢の変化が首のこりを招き、それがさらに目の疲れを悪化させる悪循環が生まれます。
目を酷使することで生まれる筋肉の緊張連鎖
目を酷使すると、目の周辺だけでなく首や肩の筋肉にも緊張が連鎖します。
目のピント調節に関わる筋肉が疲労すると、その疲労を補おうとして周辺の筋肉が過剰に働き始めるためです。
特に、目の奥が疲れると側頭部や後頭部の筋肉が緊張し、その緊張が首の付け根にまで伝わります。これにより、首の付け根の筋肉が硬くなり、こりとして自覚されるようになります。目の疲れがあるのに首もこるのは、筋肉の緊張が連鎖的に広がっているからです。
まばたきの減少が引き起こす首周辺への影響
画面を長時間見続けると、まばたきの回数が通常の3分の1程度にまで減少すると言われています。
まばたきの減少は目の乾燥を引き起こすだけでなく、目の筋肉を緊張させる要因にもなります。
目の筋肉が緊張すると、その影響が顔面の筋肉を通じて首周辺にも及びます。また、まばたきが減ることで集中状態が続き、全身の筋肉が緊張しやすくなるのです。その結果、首の付け根の筋肉も硬くなり、こりが慢性化します。まばたきという小さな動作の減少が、首のこりに影響することは意外と知られていません。
眼精疲労と首の付け根のこりを悪化させる生活習慣

眼精疲労や首の付け根は生活習慣によって悪化することが多く、その代表的なものが以下のとおりです。
- スマートフォンやパソコンの長時間使用
- 就寝前のブルーライト
- 運動不足による全身の血流低下
以下でくわしく解説していきます。
スマートフォンやパソコンの長時間使用
スマートフォンやパソコンを長時間使うことは、眼精疲労と首のこりを同時に悪化させる最大の要因です。画面を見続けることで目のピント調節筋が酷使されるだけでなく、前かがみの姿勢が首の付け根に負担をかけるからです。
特に、スマートフォンを使うときは顔を下に向けるため、首の付け根にかかる負担は通常の約3倍になるとされています。1日に何時間もスマートフォンを見る習慣がある人は、眼精疲労と首のこりが慢性化しやすい状態にあると言えます。画面との距離や姿勢を見直すことが、症状の改善につながります。
就寝前のブルーライト
就寝前にスマートフォンやパソコンの画面を見る習慣は、ブルーライトの影響で自律神経のバランスを乱し、眼精疲労と首のこりを悪化させます。ブルーライトは覚醒を促すため、交感神経が優位な状態が続き、首周辺の筋肉が緊張したまま眠りにつくことになるのです。
また、ブルーライトは目の網膜にも負担をかけ、目の疲労回復を妨げます。夜に十分な回復ができないまま翌日を迎えると、眼精疲労と首のこりが積み重なっていきます。就寝前はできるだけ画面を見ない時間を作ることが大切です。
運動不足による全身の血流低下
運動不足は、全身の血流を低下させ、目と首の両方に悪影響を及ぼします。血流が悪いと、首の筋肉に酸素や栄養が届きにくくなり、筋肉が硬くなりやすくなります。同時に、目の周辺組織への血流も不足し、眼精疲労が起こりやすくなるのです。
特にデスクワークが中心の人は、座りっぱなしの時間が長く、血流が滞りがちです。定期的に体を動かす習慣を取り入れることで、目と首の両方に新鮮な血液を届けることができ、症状の改善が期待できます。
首の付け根のこりをほぐすと眼精疲労が軽減する理由

首の付け根のこりをほぐすと、頭部への血流が改善され、目の周辺組織に酸素や栄養が届きやすくなります。目のピント調節に関わる筋肉が必要な栄養を受け取ることで、疲労の回復が早まり、眼精疲労の軽減につながるのです。
また、首の筋肉がほぐれることで、自律神経のバランスが整いやすくなります。自律神経が正常に働くようになると、目のピント調節機能や涙の分泌がスムーズになり、目の疲れを感じにくくなります。首のこりを放置せずにケアすることは、眼精疲労の予防と改善において非常に有効です。
さらに、首の付け根がほぐれると、頭部を支える負担が軽減され、目の周辺筋肉への負担も減ります。筋膜のつながりを通じて、首の状態が目の疲れにダイレクトに影響するため、首のケアは目のケアにもつながると言えます。
眼精疲労と首の付け根のこりを同時にケアする方法
眼精疲労と首の付け根を同時にケアする方法は以下のとおりです。
- 首周辺の筋肉をほぐすストレッチ
- 目の周辺をリラックスさせる温熱ケア
- 姿勢を整える意識と環境の見直し
以下でくわしく解説していきます。
首周辺の筋肉をほぐすストレッチ
首の付け根の筋肉をほぐすストレッチは、眼精疲労と首のこりを同時にケアする有効な方法です。座ったまま行える簡単なストレッチとして、首をゆっくり前後左右に倒す動作がおすすめです。
首を前に倒すときは、両手を後頭部に軽く添えて、自然な重みで首の後ろをじんわり伸ばします。次に、顔を天井に向けて首の前側を伸ばし、左右にも同様にゆっくり倒します。このストレッチを1時間に1回、各方向10秒ずつ行うと、首の筋肉の緊張がほぐれ、頭部への血流が改善されます。
目の周辺をリラックスさせる温熱ケア
目の周辺を温めることで、目の筋肉の緊張がほぐれ、眼精疲労の軽減につながります。
蒸しタオルや市販のホットアイマスクを目の上に乗せて5分程度リラックスすると、目の周辺の血流が改善され、疲れが和らぎます。
温熱ケアは、首の付け根のこりにも効果的です。目を温めた後に、首の付け根にも温めたタオルを当てることで、目と首の両方を同時にケアできます。特に、就寝前に行うと副交感神経が優位になり、質のいい睡眠にもつながります。
姿勢を整える意識と環境の見直し
姿勢を整えることは、眼精疲労と首のこりの根本的な予防につながります。
パソコン作業をするときは、画面を目線の高さに調整し、背筋を伸ばした姿勢を保つよう意識しましょう。
椅子の高さや机の配置を見直すことで、自然と正しい姿勢を保ちやすくなります。また、スマートフォンを使うときは、できるだけ顔の高さまで画面を持ち上げて見るようにすると、首の負担が大幅に軽減されます。環境を整えることで、無理なく姿勢改善ができ、目と首の両方を守ることができるのです。
眼精疲労でお悩みなら金沢市ののと整体 金沢本院へ

眼精疲労と首の付け根のこりは、互いに影響し合う関係にあり、片方だけをケアしても根本的な改善が難しい場合があります。日常生活の中でセルフケアを続けることも大切ですが、症状が長引いている場合やつらさが強い場合は、専門的なケアを受けることをおすすめします。
金沢市ののと整体 金沢本院では、眼精疲労と首のこりを同時にケアする施術を提供しております。首の付け根の筋肉をほぐすだけでなく、姿勢や生活習慣へのアドバイスも行い、症状の根本的な改善を目指しています。目と首、両方の不調でお悩みの人は、ぜひ一度当院にご相談ください。あなたのつらさに寄り添い、快適な毎日をサポートいたします。

