- 顎がずれている気がする…
- 口を開けるとカクカク音がするけど、整体で治る?
- 整体に行くべき?それとも歯医者に行くべき?
鏡を見たときに顎がずれているように感じる、口を開けるときに違和感がある、左右で顔のバランスが違う。こんな症状で悩んでいませんか?
ネットで調べると「整体で顎のずれが治る」という情報もあれば、「歯医者に行くべき」という情報もあり、どちらに行けばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
まずは整体師の立場から本音を申し上げますと、顎のずれに対して整体でできることは限界があります。
本ページでは、正直に顎のずれと整体の関係性や、対応できること、できないことを本音で解説させていただきます。
顎のずれを整体で改善できる?

最初に整体師としての正直な本音をお伝えします。顎のずれに対して、整体だけでできることには限界があります。
顎のずれの原因は非常に複雑です。噛み合わせの問題、歯並びの問題、顎関節症、筋肉の緊張、姿勢の歪み。これらが複雑に絡み合っているケースがほとんどです。
整体でできるのは、主に筋肉へのアプローチです。咀嚼筋(噛む筋肉)の緊張をほぐす、姿勢を改善する、首や肩のバランスを整える。これらは整体の得意分野です。
しかし、噛み合わせや歯並びの問題は、整体では対処できません。これは歯科の領域です。顎関節症も、まずは歯科や口腔外科での診断と治療が必要になります。
整体だけでは根本解決にならないケースも多く、歯科との連携が不可欠です。この前提を理解したうえで、読み進めてください。
そもそも本当に顎がずれているのか?

「顎がずれている」と感じていても、実際にはずれていないケースは非常に多いです。
人間の顔は、誰でも左右非対称です。完全に対称な顔の人は存在しません。目の大きさ、眉の高さ、頬の位置、全てが微妙に左右で違います。
「顎がずれている」というのは、多くの場合、主観的な感覚です。実際には正常範囲内の非対称を「ずれ」と感じているだけのこともあります。
筋肉の緊張で顔が歪んで見えることもあります。片側の咀嚼筋が硬くなると、その側が引っ張られて顎がずれているように見えます。むくみで左右差が出ることもあります。
これらは本当の意味での「ずれ」ではありません。
本当に顎がずれているかどうかは、専門家の診断が必要です。歯科医や口腔外科で診てもらい、客観的な判断を仰ぐことをおすすめします。思い込みで悩んでいる場合も少なくありません。まずは正確な診断を受けましょう。
顎のずれの原因
顎のずれ(または、そう感じる状態)の原因を紹介していきます。
①噛み合わせ・歯並びの問題
噛み合わせや歯並びが原因の場合、歯科での治療が必要です。
歯並びが悪いと、噛むときに左右で力のバランスが崩れます。片側ばかりで噛む癖がつくと、その側の筋肉だけが発達し、顎が歪む原因になります。噛み合わせがずれていると、顎の位置もずれる可能性があります。
これらは歯が原因で起きている問題です。残念ながら、整体では歯を動かすことはできません。整体でいくら顎周りの筋肉をほぐしても、歯並びが悪いままでは根本解決には至らないため歯科の受診が必要です。
②顎関節症
顎関節症の場合、歯科での治療と整体でのケアを組み合わせることが効果的です。
顎関節に問題があると、口を開けるときにカクカク音がする、ゴリゴリ音がする、痛みがある、口が大きく開けられないといった症状が出ます。
顎関節症の診断と治療は、まず歯科や口腔外科で受けてください。レントゲンやMRIで詳しく診断し、治療方針を決めます。マウスピース治療、薬物療法、場合によっては手術が必要になることもあります。
整体は補助的な役割として有効です。咀嚼筋の緊張をほぐす、姿勢を改善するなどでサポートできます。
③筋肉の緊張
筋肉(咀嚼筋)の緊張により、顎がずれている感覚に陥るケースがありますが、このケースでは整体でも対応が可能です。
咬筋(頬の筋肉)や側頭筋(こめかみの筋肉)が硬くなると、顎の動きが悪くなります。食いしばり癖がある人、ストレスが多い人は、無意識に歯を食いしばって筋肉が緊張しています。
整体で筋肉をほぐすことで、顎の動きがスムーズになり、顎がずれている感覚が解消する可能性があります。ストレッチの指導やセルフケアの方法も教わることができ、自宅でも継続したケアが可能です。
④姿勢の歪み
姿勢の歪みが顎に影響している場合、整体で改善できます。
猫背で首が前に出ると、頭の位置がずれます。頭の位置がずれると、顎にも影響が出ることがあります。また、デスクワークで長時間同じ姿勢を続けていると、首や肩のバランスが崩れ、顎の筋肉に負担が掛かりずれを感じることもあります。
姿勢の歪みが原因の場合、姿勢を正すことで、顎への負担が軽減され、ずれの解消につながる可能性があります。
顎のずれは「整体と歯科」のどちらへ行くべき?

大前提として、顎に関するお悩みは最初に口腔外科や歯科を受診することをおすすめします。そのうえで、以下の判断基準をもとにどちらへ行くのかを決めてください。
- 口を開けるとカクカク、ゴリゴリ音がする
- 口が大きく開けられない
- 強い痛みがある
- 噛み合わせが悪いと感じる
- 歯並びが気になる
- 顎関節症の疑いがある
- 歯ぎしりや食いしばりがある
- 筋肉の緊張がある
- 食いしばり癖がある
- 姿勢が悪い
- ストレスが多い
- 首や肩のこりがひどい
- 歯科治療と並行してケアしたい
顎の筋肉の緊張をほぐす自宅でできるセルフケア
顎のずれを感じる場合は、顎の筋肉の緊張を解きほぐすことで症状が緩和することがあります。以下では、自宅でできる簡単なセルフケアを紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
咬筋のマッサージ
硬くなった咬筋を優しくほぐすマッサージです。
- 頬骨の下、エラの部分に手を当てる(そこが咬筋)
- 円を描くように優しくマッサージする
- 各30秒ずつ行う
- 強く押しすぎないこと(痛気持ちいい程度で)
- 1日2回(朝・夜)行う
継続することで、筋肉の緊張がほぐれていきます。
顎のストレッチ
顎の可動域を広げる優しいストレッチです。
- 口をゆっくり大きく開ける(痛くない範囲で)
- 10秒キープする
- ゆっくり閉じる
- 左右にゆっくり動かす(各方向10秒ずつ)
- 無理に大きく開けないこと
- 1日3回行う
姿勢の改善
姿勢を改善して顎への負担を減らします。
- デスクワークは背筋を伸ばす
- モニターの高さを目線に合わせる
- 猫背にならないよう意識する
- スマホを見るとき目線を下げすぎない
- 頬杖をつかない
- うつ伏せで寝ない
- 1時間ごとに姿勢をリセットする
姿勢が良くなると、顎への負担が減ります。上記のポイントは必ず実践するよう心がけてください。
顎に関するお悩みは金沢市「のと整体 金沢本院」へ!
顎に関するお悩みは、金沢市「のと整体 金沢本院」へお気軽にご相談ください。


当院では、体に優しいソフトな施術を行っています。これまで、顎関節症でお悩みの方へ対する施術を何度も行ってきましたが、ソフトな施術のため、みなさん安心して施術を受けることができるとお喜びの声をいただいております。
顎の痛みやずれる感覚も多くの方が緩和を実感されています。もちろん、できることできないことがありますが、事前に正直にお伝えさせていただきますのでご安心ください。まずは、お気軽にご相談だけでもOKです。ご連絡をお待ちしております。


