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40代 女性 「正座時の膝痛」症例

お客様情報

年代:40代
性別:女性
職業:不明(記載なし)
住所:金沢市

初来院日

2025年6月6日

症状

正座時の左膝裏圧迫感、屈曲時の膝前面中央痛

発症時期・経緯

経緯:3〜4年前に発症、2週間前から悪化。正座で増悪。
6〜7年前にスポーツ中転倒。中学生時代から膝痛あり。

既往歴

膝痛(長期)
整形外科でレントゲン→異常なし
MRIで膝関節水腫確認、水抜き(黄色粘性液)後一時軽快
水腫再発時にも抜水処置
病院指導:筋力強化・ストレッチ実施

経過と内容

初回(6/6):

  • 検査:アプリコンプレッション左陽性、左大腰筋筋力低下、左股関節内旋制限、左腎機能エネルギー低下。
  • 頸椎C1〜C7、胸椎T4、腰椎L4・L5にサブラクセーション。

2回目(6/12):

  • 膝水腫再発で病院にて抜水後、正座可能に。
  • 施術:左大腰筋・梨状筋リリース、股関節内外旋制限改善、腰椎L3・L4アライメント調整。アプリコンプレッション陰性化。

3回目(6/26):

  • 膝痛は時々、膝前面痛減少。膝裏水腫も減少傾向。病院検査で関節異常なし。

4回目(7/11):

  • 膝外側・中央部痛出現、朝の起床時に痛み。
  • 施術:左脛骨、脛骨外旋、股関節内旋、左腸骨後方回旋、脛骨大腿関節スラスト実施。

6回目(7/25):

  • 膝調子良好、症状3割程度に軽減。両踵の朝の痛み出現し治療開始。

治療内容の要約:膝関節・股関節・骨盤のアライメント調整と筋機能改善により、水腫減少と痛み軽減を達成。

同時に治療した症状

両踵の朝の痛み

施術方法

カイロプラクティック(脊椎・骨盤・下肢アライメント調整)、股関節可動域改善、筋リリース(大腰筋・梨状筋)
運動療法:股関節ストレッチ指導、膝安定化エクササイズ
その他:日常生活での膝負担軽減指導

考察

過去の外傷や長期的な膝負担により、股関節・骨盤・膝関節のアライメントが崩れ、水腫と可動域制限を繰り返していた可能性。股関節内旋制限や骨盤の回旋異常が膝関節の負荷増大に寄与。
改善要因・課題:アライメント改善と股関節可動性向上により膝症状は大幅改善。今後は再発防止のための筋力強化と水腫管理が重要。

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