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50代 女性 保育士 「腰部やや下方の痛み」症例

お客様情報

年代:50代
性別:女性
職業:カウンセラー
住所:金沢市

初来院日

2025年5月19日

症状

腰部やや下方の痛み

発症時期・経緯

1週間前より悪化。長時間同一姿勢後の動き出しや歩行時に増悪。しゃがみ・立ち動作困難。
影響:動作速度低下により保育業務に支障。

既往歴

右膝水腫(15〜16年前、2〜3回受診)
服薬・治療歴:今回の腰痛で医療機関受診歴なし。過去に腰痛時に1度のみ治療院利用歴あり。

経過と内容

初回(5/19):

  • 検査:アダムスサイン陽性、ベルトテスト陰性、ゲンズレン右陽性、サイクロイリアクストレッチ陰性。
  • 筋力検査:大腰筋MMT左右弱化、大腿筋膜張筋左弱化で弱化。肩甲骨右制限、頸椎C1・胸椎T1・仙骨制限。
  • 施術:ゲンズレン右陽性に対し関節アライメント調整。

2回目(5/26):

  • 病院にてレントゲン・注射。腰椎L4・L5すべり症と診断。
  • 説明:椎間板への適度な刺激の必要性を説明、運動・整体・エクササイズを指導。

3回目(6/2):

  • 自覚:週前半は痛み軽減するも、週後半に再増悪。ストレッチ多用で軽快。
  • 指導:運動習慣の継続必要性を再確認。

4回目(6/9):

  • 自覚:動作時痛が10割→3割に軽減。

5回目(6/16):

  • 自覚:痛みほぼ消失。

6回目(6/30):

  • 指導:コレクティブエクササイズ導入。

7回目(7/22):

  • 自覚:業務多忙で腰痛再発も、その日の施術で痛み消失。

治療内容の要約:腰椎・骨盤アライメント調整、股関節・肩甲骨可動性改善、運動療法(ストレッチ・コレクティブエクササイズ)、生活指導。

同時に治療した症状

右肩甲骨可動制限

施術方法

手技療法:カイロプラクティック(腰椎・仙腸関節調整)、オステオパシー全身調整
運動療法:腰椎安定化エクササイズ(腹筋群・大腰筋強化)
その他:姿勢指導、長距離運転時のセルフケア指導

考察

症状の原因推察:腰椎L4・L5すべり症による不安定性と股関節・肩甲骨可動域制限が負担を増大。長時間同一姿勢と業務負荷が症状の増悪因子。
改善要因・課題:適切な関節アライメント調整と運動療法で早期改善。今後は業務負荷時の再発防止が課題。

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