お客様情報
年代:30代
性別:女性
職業:看護師
住所:金沢市
初来院日
初来院日:2025年7月4日
症状
症状:肩こり、背中の痛だるさ、腰痛(慢性)
発症時期・経緯
慢性的に続くが、ここ数日特に悪化。仰向けで寝ると症状増強。痛みよりだるさ優位。
既往歴
特になし
経過と内容
初回(7/4):
- 検査:サービカルコンプレッション左右陽性。
- 筋力検査:左頸椎伸筋群弱化、右大腰筋弱化、左中殿筋弱化。
- 可動域制限:肩関節外転90°制限、股関節内旋制限、右距骨可動制限。
- モーションパルペーション:頸椎C2・C5・C6・C7、胸椎T1・T2・T4制限、仙骨LPA。
- その他:右上行結腸部に硬さ。
- 考察:頸椎・胸椎・骨盤のアライメント不良と内臓関連の緊張が全身の筋機能低下を招き、肩・背中・腰の慢性症状を増悪させている。
2回目(7/11):
- 自覚:施術後大幅改善、症状10割→4割。腰痛はほぼ消失。
3回目(7/17):
- 自覚:15日・16日にやや調子低下も当日は良好。天候や暑さで症状変動あり。施術後強い眠気あり。
4回目(7/25):
- 自覚:全体的に安定、症状10割→3割に軽減。目の疲れ・ぼーっと感残存。
治療内容の要約:脊椎アライメント調整、内臓調整、オステオパシーによる全身調整で症状を安定化。
同時に治療した症状
目の疲れ、全身倦怠感
施術方法
手技療法:カイロプラクティック(脊椎・骨盤調整)、内臓マニピュレーション、オステオパシー全身調整
運動療法:股関節可動域改善エクササイズ(必要時)
その他:天候・暑熱時のセルフケア指導
考察
症状の原因推察:頸椎・胸椎・骨盤のアライメント不良、内臓機能の緊張、股関節・距骨制限が複合的に作用して慢性的な肩・背中・腰の負担を増加。
改善要因・課題:アライメントと内臓調整で痛み・だるさが大幅軽減。今後は天候や環境変化による症状変動への対応と疲労管理が課題。