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50代 女性 カウンセラー 「立ち上がる時に増す右腰の痛み」症例

お客様情報

年代:50代
性別:女性
職業:カウンセラー
住所:金沢市

初来院日

2025年8月5日

症状

腰の右側痛(立ち上がり時増悪)、足底部のしびれ

発症時期・経緯

6日前、11年ぶりにぎっくり腰発症。痛みは軽減傾向だが動作時に症状残存。

既往歴

ぎっくり腰(11年前)・頭痛持ち

経過と内容

初回(8/5):

  • 整形外科的検査:アダムスサイン陰性、ベルトテスト陰性。
  • 所見:腰椎5番にサブラクセーション、仙腸関節ロック。協調性低下による前屈→起き上がり動作で負荷増加。右大腰筋と両腰方形筋の筋力低下により前後安定性低下。
  • 施術:カイロプラクティック+オステオパシーで腰椎・仙腸関節調整。

2回目(8/8):

  • 腰痛は大幅軽減。座位でのみ軽度痛み残存。
  • 考察:椎間板の機能低下関与の可能性。腰椎4・5番と腹筋群エクササイズを指導。

その他所見・生活背景:長距離運転が多く、腰部負担が蓄積している自覚あり。今後はぎっくり腰と頭痛の再発予防も希望。

治療内容の要約:腰椎・仙腸関節の可動性回復と腹筋群強化指導により症状軽減を図った。

同時に治療した症状

足底部しびれ、頭痛予防計画

施術方法

手技療法:カイロプラクティック(腰椎・仙腸関節調整)、オステオパシー全身調整
運動療法:腰椎安定化エクササイズ(腹筋群・大腰筋強化)
その他:姿勢指導、長距離運転時のセルフケア指導

考察

症状の原因推察:長距離運転による腰部負担蓄積と筋力低下が、仙腸関節ロックと腰椎アライメント不良を招き、ぎっくり腰再発の素因となった。足底部のしびれは腰椎下部の神経根刺激の可能性。
改善要因・課題:アライメント回復と筋力強化で再発予防が期待できるが、頭痛も繰り返しているため、頸椎・姿勢全体へのアプローチも必要。

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